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本当に英語ができるようになる勉強法①(教材)


皆さん、こんにちは。城信塾(キシンジュク)塾長の岩城(イワキ)です。2022年4月に当塾を開塾し、10月よりホームページとブログを始めました。

このブログでは、英語が苦手な人のための、英語の勉強法を書いていきたいと思います。中学生、高校生でほぼ共通の方法です。タイトルに、本当に英語ができるようになる勉強法と書きました。定期テストはもちろん、実力テスト、入試、そして実社会に出てからでも通用する英語の実力がつきます。
それでは、始めます。まずは使用する教材から。

使用する教材
・英語教科書
・単語帳
・文法書(参考書、問題集)
・英和辞典

これだけです。最終目標は、教科書の英文を理解して丸暗記することです。単語帳、文法書は、最初の段階では補助資料です。
教科書は、最高の教材です。中学1年から3年の英語の教科書の本文を全部丸暗記したら、アメリカ旅行で会話に困らないでしょう。

私はかつて会社員時代に、アメリカ(ノースカロライナ州)に駐在していました。勤務していた会社のアメリカ人の同僚から、「Nobu(私のこと)、おまえの英語はアメリカ人より分かりやすい」と言われたことがあります。
我々の普段の会話は、文法から外れた言い方やスラング満載です。これは英語でも日本語でも同じです。ですから、相手の言ってることがよく分からん、と言う状況は日常しばしば出てきます。

中高時代、私の英語の勉強法は教科書を音読して暗記することでした。つまり私の英会話は教科書英語なのですが、教科書の英語は文法的に正しく、スラングもありません。これが一番分かりやすい英語なのです。

例えば、映画を教材として英語を覚えるという方法があります。楽しく英語を覚えるという点では非常にメリットがあります。ただしこの方法ですと、見る映画によって覚える言葉が違ってきます。立場を変えて考えてみましょう。

例えば日本語を勉強している外国の方が、教材として関西が舞台の映画を選んで台詞を覚えたとします。あなたがJR尼崎駅にいると、外国の方があなたに話しかけてきたとします。「すんまへん。大阪駅へはどないして行ったらよろしおまっしゃろか」と言われたら、私なら引きます。
やはりここは、「すみません。大阪駅へはどうやって行ったらいいか、教えていただけませんでしょうか」ですよね。教科書で勉強すると、このような英語を身につけることができます。また、試験に出てくる英語も、教科書英語です。さらに、教科書英語は試験のみならず、社会に出てからも大いに役に立つのです。

教科書は、定期テスト、実力テスト、入試、そして実社会すべてに通用します。信頼して教科書を勉強しましょう!

次回に続きます。



2022年10月18日 8:26 AM «   »

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